DXとは
こんにちは。うめこです。私は、イマドキ女子の目線からDXについてお話していきます。
最近よく耳にするDX。でも、そもそもDXってなに?と思っている方もいるかもしれません。私もそのうちの一人でした。
調べてみると、DXは(Digital Transformation)デジタルトランスフォーメーションの略だそうです。
簡単に言うと、「デジタルを利用した変革」のことで、「企業がデータやデジタル技術・ITを活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、価値提供の方法を抜本的に変えること」を言います。
ん~、、、「デジタルトランスフォーメーション」といっても、カタカナが並んでいて、なんだか難しそうに感じますよね。
でも、意外と私たちの身近にもDXがたくさん潜んでいるんです!
・書類や印鑑の電子化
・キャッシュレス決済(paypay、クレジットカード、suicaなど)
・受付のロボット化
・VRでの物件内覧
・会議のオンライン化(zoomなど)
これらはすべてDXの一部です。
どうですか?「デジタルトランスフォーメーション」に少し親近感を感じられたのではないでしょうか。
他にもDXに成功した代表的な実例として、メルカリ(フリーマーケットのDX)、Netflix(DVDレンタルのDX)、ZOZOTOWN(ショッピングのDX)などがあります。
私自身、paypayもメルカリもZOZOTOWNもzoomも、日常的に頻繁に利用するため、実例を聞いてDXとの壁が薄くなりました!
なぜDXが必要なのか
では、そもそもなぜDXが必要なのでしょうか。
経産産業省の報告によると、今のままでは「IT人材の不足」と「古い基幹システム」の2つが障害となり、2025年から2030年までの間に、年間で最大12兆円の経済損失が生じる可能性があるそうです。
少子高齢化によって労働人口が減少しつつある日本では、海外市場も視野に入れ、ビジネスモデルの変革や不足しているIT人材の穴埋めを行わなければ、どんどん競争力が縮小していってしまいます。
反対に、今DXを推進することができれば、2030年の実質GDPにおいて130兆円の押上げを期待できるとされています。
日本の国力低下を招かないためには、こうした外部環境の変化に応じて、DXを通じて企業が変わっていく必要があるのです。
また最近では、新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークを推進する動きが広がっています。そのためにはデータを一元管理するシステムの構築や業務プロセスを見直しデジタル化することが必要になります。
テレワークの実施によってコスト削減や効率化といったほかにデータが取得・活用しやすくなるメリットもあります。
企業は、こういった時代のニーズにあわせたビジネスを提供できるようにシステムや業務など組織全体を変革していく必要があります。
市場の変化から取り残されないように、一緒にサービスを刷新していきましょう!